
アリバイ会社を使っても審査落ちする原因と入居審査を通すための対策!
アリバイ会社を使って賃貸審査に申し込んだのに、なぜか審査に落ちてしまった。
そんな経験をお持ちの方は少なくありません。
実際、アリバイ会社を利用しても審査落ちするケースは一定数存在します。
その原因は保証会社の信用情報チェックや管理会社による在籍確認の精度向上など、
複数の要因が絡み合っています。
この記事では、アリバイ会社の基本的な仕組みから審査に落ちる具体的な原因、そしてバレるリスクや違法性まで徹底的に解説します。
さらに、アリバイ会社に頼らずに賃貸審査を通過するための正攻法も紹介しているため、
住まい探しに困っている方はぜひ最後まで読んでください。
- アリバイ会社を使っても審査に落ちる原因は信用情報や書類の矛盾にある
- 保証会社・管理会社・オーナーそれぞれの審査段階でバレるリスクがある
- 虚偽申告は契約解除や詐欺罪に問われる可能性がある
- 独立系保証会社やUR賃貸など正攻法で審査を通過する方法も存在する
目次
アリバイ会社を使っても賃貸の審査に落ちることはある!

結論から言うと、アリバイ会社を利用しても賃貸審査に落ちるケースは実際に存在します。賃貸の入居審査は「保証会社」「管理会社」「オーナー」の最大3段階で行われるため、アリバイ会社の対策だけでは突破できない審査が含まれている場合があります。
特に多いのが、信販系の保証会社による信用情報の照会で落ちるパターンです。クレジットカードの滞納歴や債務整理の履歴がある場合、勤務先の情報に問題がなくても審査は通りません。実際にYahoo!知恵袋でも「アリバイ会社を使っても落ちた」という相談が寄せられており、原因はカード滞納2社の未返済だったという事例があります。
また、管理会社がアリバイ会社の存在を見抜いてしまうケースや、オーナーが申込者の職業・年齢・性別などを理由に入居を断るケースも審査落ちの原因です。
アリバイ会社は勤務先の問題を解決するサービスであり、信用情報の傷や過去の家賃滞納歴といった別の審査項目には対応できません。審査に通るためには、落ちる原因を正確に把握したうえで適切な対策を講じる必要があります。
保証会社の審査でアリバイ会社を使っても落ちるケース

アリバイ会社を利用して勤務先情報を整えても、保証会社の審査で落ちるケースは実際に多く存在します。保証会社は在籍確認だけでなく、信用情報や過去の滞納履歴など複数のデータベースを照合して審査を行うため、勤務先の偽装だけでは突破できない壁があります。
信販系の保証会社では信用情報が原因で落ちる
信販系の保証会社はオリコやジャックス、エポスなどクレジットカード会社が運営しており、審査時にCICやJICCといった個人信用情報機関のデータを照会する仕組みになっています。そのため、アリバイ会社で勤務先や収入を整えても、信用情報に問題があれば審査に落ちます。
具体的には、クレジットカードの滞納や携帯端末の分割払いの延滞、債務整理や自己破産の履歴が信用情報に記録されている場合、いわゆる「ブラックリスト」状態として自動的に審査否決となるケースがほとんどです。この情報は本人の申告内容とは無関係に機械的にチェックされるため、アリバイ会社の書類がどれだけ精巧でも回避できません。
延滞情報は完済から約5年間、自己破産の記録は約5〜10年間にわたって信用情報機関に残ります。この期間中は信販系の保証会社の審査通過は極めて困難です。
信販系の保証会社が指定されている物件でどうしても審査に通らない場合は、信用情報を参照しない独立系の保証会社を利用できる物件に切り替えることが現実的な対策です。
過去の家賃滞納歴がデータベースに残っている
アリバイ会社を利用して収入面の問題をクリアしても、過去の家賃滞納歴が保証会社間の共有データベースに記録されている場合は審査に落ちるケースがあります。
賃貸保証会社の多くは、一般社団法人全国賃貸保証業協会(LICC)などの団体に加盟しており、入居者の家賃支払い状況を会員間で共有しています。このデータベースには氏名・生年月日・滞納履歴などが登録されており、滞納の記録は退去後も約5年間保存されるのが一般的です。
信販系の保証会社がCICやJICCといった個人信用情報を参照するのに対し、LICC系や独立系の保証会社は家賃滞納に特化した独自のデータベースを活用しています。そのため、クレジットカードの延滞がなくても、過去に家賃を滞納した経験があれば審査落ちの原因になります。
家賃の代位弁済(保証会社が立て替え払いした記録)が1回でもあると、同じ協会に加盟する保証会社では審査通過が極めて難しくなります。心当たりがある場合は、加盟団体の異なる保証会社を選ぶことが重要です。
保証会社の審査を通過するための具体的な対策
信用情報や滞納歴が原因でアリバイ会社を使っても審査に落ちる場合、保証会社の種類を変えることが最も効果的な対策です。
- 信販系を避け、独立系の保証会社を指定できる物件を選ぶ
- 家賃を月収の3分の1以下に抑えて支払い能力を示す
- 連帯保証人を立てて審査の信頼度を上げる
信販系の保証会社はCICやJICCの信用情報を照会するため、クレジットカードの滞納がある人は独立系の保証会社を利用する物件に切り替えることで通過率が大幅に上がります。独立系は独自の審査基準で判断するため、信用情報のブラック履歴が影響しません。
また、LICC系の保証会社は加盟会社間で家賃滞納データを共有しているため、過去に滞納歴がある場合はLICC非加盟の保証会社を選ぶ必要があります。不動産会社に事情を伝え、審査基準の異なる保証会社を取り扱う物件を紹介してもらうことが、審査落ちを防ぐ現実的な方法です。
管理会社の審査でアリバイ会社の利用がバレて落ちるケース

保証会社の審査を通過しても、管理会社の独自審査でアリバイ会社の利用が発覚し、審査落ちになるケースは少なくありません。管理会社は物件の管理責任を負っているため、入居者の信頼性を独自の基準で厳しくチェックしています。ここでは、管理会社がアリバイ会社を見抜く手法や、審査に落ちやすい人の傾向、そして具体的な対策について解説します。
管理会社がアリバイ会社を見抜く方法とは
管理会社は複数の手法を組み合わせて、申込者の勤務先が実在するかを確認しています。特に以下の3つの方法が代表的な見抜き手段です。
- 勤務先の会社名をネット検索し、公式サイトや法人登記の有無を照合する
- 在籍確認の電話を複数回・異なる時間帯にかけて対応の一貫性を確認する
- 提出された源泉徴収票や給与明細のフォーマットを過去の事例と比較する
経験豊富な管理会社の担当者は、アリバイ会社が使う架空の勤務先リストをデータベース化しているケースもあります。過去に別の申込者が同じ会社名を使っていた場合、即座に不審と判断されて審査落ちにつながります。
また、電話番号の発信元を調べて転送サービスを利用していないか確認したり、会社の所在地をGoogleマップで実際に確認するといった手法も一般的です。こうした多角的なチェックにより、不自然な点が一つでも見つかると審査は通過できません。
管理会社の審査で落ちやすい人の特徴
管理会社の審査では、書類上の数字だけでなく申込者の人物像や生活スタイルも総合的に判断されます。以下に該当する人は審査落ちのリスクが高くなります。
- 収入に対して家賃が高すぎる(目安は手取りの3分の1以上)
- 勤続年数が極端に短い、または転職回数が多い
- 夜職やフリーランスなど収入の安定性を証明しにくい職業
- 申込書の記載内容と本人確認書類に矛盾がある
- 内見時や電話対応での態度・身なりに問題がある
特に管理会社は入居後のトラブルを避けたいため、コミュニケーションに不安を感じる申込者は敬遠される傾向が強いです。電話での受け答えが曖昧だったり、質問に対して回答が二転三転する場合は、アリバイ会社の利用を疑われるきっかけにもなります。
また、緊急連絡先が用意できない人や、連帯保証人の協力が得られない人も審査で不利になります。管理会社はオーナーの資産を預かる立場であるため、入居後に連絡が取れなくなるリスクを最も警戒しています。
管理会社の審査に通るための対策方法
管理会社の審査で落ちないためには、申し込み前の準備と物件選びが重要です。
- 実績のあるアリバイ会社を選び、在籍確認や書類の整合性を事前に確認しておく
- 申込書の記載内容と提出書類に矛盾がないよう細部まで統一する
- 大手管理会社よりも個人経営や中小規模の管理会社が扱う物件を狙う
- 内見時や申し込み時の身だしなみ・態度を整え、好印象を与える
管理会社は保証会社と異なり、担当者の主観的な判断が審査結果に影響します。電話対応の受け答えや来店時の印象が悪いと、書類上は問題なくても落とされるケースがあります。
不動産会社の担当者と良好な関係を築くことも効果的な対策です。担当者は管理会社に対して入居希望者を推薦する立場にあるため、事前に事情を伝えて協力を得られれば、審査通過の可能性は高まります。物件によって管理会社の審査基準は大きく異なるため、1件で落ちても別の物件で通ることは十分にあります。
オーナー審査でアリバイ会社を使っても落ちるケース

保証会社や管理会社の審査を通過しても、最終段階のオーナー審査で落とされるケースは珍しくありません。物件の所有者であるオーナーは独自の判断基準を持っており、アリバイ会社を利用していても審査に落ちる場合があります。
オーナー審査で落とされる人の特徴
オーナー審査は数値データではなく物件所有者の主観的な判断で合否が決まるため、アリバイ会社を利用しても落ちるケースがあります。
- 見た目や態度の印象が悪く、内見時にマナーが欠けていた人
- 単身者向け物件にカップルで申し込むなど入居人数に不安がある人
- 夜職や水商売と推測される生活スタイルの人
- 申込書の記載内容と電話での受け答えに矛盾がある人
- 過去に同じオーナーの物件でトラブルを起こした履歴がある人
特に個人オーナーは「静かに長く住んでくれる入居者」を求める傾向が強く、騒音トラブルや近隣住民との摩擦を懸念して審査落ちにするパターンが多く見られます。年齢や性別、職業の印象だけで断られることも珍しくありません。
アリバイ会社で書類上の体裁を整えても、不動産会社を通じてオーナーに伝わる人物像が不安材料になれば審査は通りません。
オーナー審査で落ちないための対策方法
オーナー審査を通過するためには、物件オーナーが安心できる材料を事前に揃えておくことが最も重要です。
- 身だしなみや言葉遣いを整え、内見時や申込時の印象を良くする
- 家賃の3〜6ヶ月分の預貯金残高を通帳コピーで提示する
- 安定収入のある親族を連帯保証人に立てる
- 不動産会社の担当者に人柄や生活スタイルの補足説明を依頼する
オーナーは書類上の数字だけでなく、入居後にトラブルを起こさない人物かどうかを重視しています。そのため、不動産会社の担当者を味方につけて好印象を伝えてもらうことが審査通過への近道です。担当者がオーナーへ「この方なら問題ありません」と一言添えるだけで、結果が大きく変わるケースは少なくありません。
アリバイ会社を利用している場合でも、申込書の内容に矛盾がなく、人柄の面で不安要素がなければ審査落ちのリスクは大幅に下がります。
アリバイ会社の利用が賃貸の審査でバレる原因

アリバイ会社を利用しても、審査の過程で不自然な点が発覚すれば即座に審査落ちにつながります。バレる原因は主に3つあり、在籍確認時の電話対応の不備、提出書類の矛盾、そしてインターネット検索による勤務先の実態確認です。
保証会社や管理会社の審査担当者は、日常的に多くの申込書類を確認しているため、わずかな違和感にも敏感に反応します。例えば、在籍確認の電話で応対者が申込者の名前を即答できなかったり、会社の事業内容を曖昧にしか説明できなかったりすると、その時点で疑いを持たれます。
書類面では、源泉徴収票や給与明細のフォーマットが一般的な企業のものと異なっていたり、記載された住所に実際のオフィスが存在しなかったりするケースが典型的です。さらに、審査担当者が勤務先の会社名をネットで検索した際に、公式サイトが存在しない、または実態のないペーパーカンパニーだと判明することも少なくありません。
アリバイ会社の利用が発覚すると、その物件の審査に落ちるだけでなく、保証会社のデータベースに虚偽申告の記録が残り、今後の賃貸審査にも悪影響を及ぼす可能性があります。
在籍確認の電話対応で不自然さが露呈する
賃貸審査でアリバイ会社がバレる原因として最も多いのが、在籍確認の電話対応における不自然さです。保証会社や管理会社は勤務先へ直接電話をかけて本人の在籍を確認しますが、この際の対応に違和感があると一気に疑われます。
具体的には、電話を受けたスタッフが本人の部署名や役職を即答できない、取り次ぎに不自然な間が生じる、社名の名乗り方がぎこちないといったケースが典型的です。実際の企業であれば自然にできる受け答えが、アリバイ会社のオペレーターでは対応しきれない場面が発生します。
審査担当者は「折り返し対応ばかりで本人に繋がらない」「会社の業務内容を聞くと曖昧な回答しか返ってこない」といった点を重点的にチェックしています。
審査担当者は日常的に多数の在籍確認を行っているため、通常の企業対応との微妙な違いを敏感に察知します。電話対応の品質が低いアリバイ会社を利用すると、審査落ちに直結するリスクが高まります。
提出書類の不備や矛盾点を指摘される
アリバイ会社が作成した源泉徴収票や給与明細には、細かな記載ミスや整合性の欠如が含まれているケースがある。審査担当者はこうした書類を日常的に確認しているため、わずかな違和感も見逃さない。
具体的にバレやすい書類の矛盾点は以下の通りである。
- 源泉徴収票の控除額や社会保険料の計算が実際の税率と合わない
- 給与明細のフォーマットが一般的な給与計算ソフトの出力と異なる
- 記載されている会社の所在地や電話番号が申込書の内容と食い違う
- 年収と勤続年数のバランスが業種の相場から大きく外れている
特に信販系の保証会社は、提出書類と信用情報機関のデータを照合するため、勤務先名や年収に矛盾があれば即座に発覚する。書類上の年収が500万円なのに、クレジットカードの申告年収が300万円であれば、審査担当者は不審に感じて追加確認を行う。
質の低いアリバイ会社ほど書類の精度が甘く、審査落ちの直接的な原因になりやすい。
ネット検索で勤務先の実態がないと判明する
管理会社や保証会社の担当者は、申込書に記載された勤務先名をGoogleや国税庁の法人番号公表サイトで検索することがある。実在する企業であれば公式サイトや求人情報、SNSアカウントなどが表示されるが、アリバイ会社が用意したペーパーカンパニーの場合、検索結果がほぼゼロという状態になる。
特に近年は法人登記情報をオンラインで誰でも確認できるため、設立から間もない会社や事業実態が見えない法人は高確率で疑われる。ホームページが存在しても、更新日が古い・事業内容が曖昧・所在地がバーチャルオフィスといった特徴があると、審査担当者の警戒心はさらに高まる。
こうしたネット上の情報不足が原因で審査に落ちるケースは増えており、書類や電話対応を完璧に整えても勤務先の実態確認で不審点が見つかれば一発で否決される。
審査に落ちやすいアリバイ会社の特徴を見極める方法

アリバイ会社を利用しても審査落ちしてしまう原因は、本人の属性だけでなく利用するアリバイ会社自体の質が低いケースも多く存在します。信頼性の低い業者を選んでしまうと、書類の不備や在籍確認の失敗によって賃貸審査で見抜かれるリスクが高まります。
- ホームページの更新日が数年前のまま止まっている
- 相場より極端に安い料金設定で集客している
- 運営元の会社名・所在地・代表者名が明記されていない
- 口コミや利用実績がネット上にほとんど見当たらない
アリバイ会社の料金相場は初回15,000円〜30,000円程度ですが、5,000円以下など極端な低価格を打ち出している業者は書類作成の精度や電話対応の品質が低い傾向にあります。在籍確認の電話に対応するスタッフの受け答えが不自然であれば、管理会社や保証会社に即座に見抜かれます。
運営会社の法人登記が確認できない業者や、連絡手段がフリーメールのみの業者は避けてください。トラブル発生時に連絡が取れなくなるリスクがあります。
業者を選ぶ際は、5chや知恵袋などで実際の利用者の口コミを確認し、対応実績が豊富で書類の精度に定評のある業者を選ぶことが審査通過率を高める最大のポイントです。
ホームページの情報が古く更新されていない
アリバイ会社のホームページに掲載されている情報が何年も前のまま放置されている場合、サービスの質が低く審査落ちにつながるリスクが高いです。具体的には、掲載されている料金表が2年以上前の日付のままだったり、ニュースやお知らせ欄の最終更新が1年以上前だったりするケースが該当します。
こうした業者は保証会社や管理会社が求める最新の書類フォーマットに対応できていない可能性があります。賃貸審査では源泉徴収票や給与明細の様式が年度ごとに変わるため、古いテンプレートで作成された書類は不自然さを見抜かれる原因になります。
業者選びの際は、ホームページの更新頻度を必ず確認し、直近3か月以内に情報が更新されているかをチェックしてください。
料金の安さだけを売りにしている
アリバイ会社の料金相場は、書類作成で1万円前後、在籍確認の電話対応込みで2万円〜5万円程度が一般的です。この相場を大幅に下回る価格を前面に打ち出している業者は、サービスの質が低く審査落ちにつながるリスクが高いと判断できます。
極端に安い業者では、在籍確認の電話対応スタッフが不慣れだったり、書類の作成精度が低かったりするケースが目立ちます。管理会社や保証会社が電話をかけた際に不自然な対応をされれば、その時点でアリバイ会社の利用を疑われます。
料金が相場の半額以下の業者は、人件費を削って電話対応の品質を落としている可能性があります。1回の審査落ちで再申し込みが難しくなることを考えると、安さだけで選ぶのは大きなリスクです。
信頼できるアリバイ会社を選ぶ際は、料金だけでなく対応実績や口コミ評価を総合的に比較することが重要です。
運営会社の情報が不透明である
アリバイ会社のホームページに会社名・代表者名・所在地・連絡先が明記されていない場合、その業者は避けるべきです。信頼できる業者は特定商取引法に基づく表記を掲載しており、法人登記も確認できます。
運営元が不透明な業者に依頼すると、書類の作成精度が低く、在籍確認の対応も雑になるため、賃貸審査で落ちるリスクが大幅に高まります。国税庁の法人番号公表サイトで法人名を検索し、実在する会社かどうかを事前に確認してください。
所在地がバーチャルオフィスのみ、電話番号が携帯番号だけ、問い合わせがLINEのみといった業者は運営実態が乏しい可能性が高いため利用を控えてください。
アリバイ会社を使って入居審査に落ちた後に取るべき行動

アリバイ会社を利用したにもかかわらず審査に落ちた場合でも、適切な対処をすれば次の申し込みで通過できる可能性は十分にあります。まずは落ちた原因を冷静に振り返り、戦略を立て直すことが重要です。
落ちた原因を分析して次の申し込みに活かす
審査に落ちた後、同じ失敗を繰り返さないためには落ちた原因を具体的に特定することが最も重要です。原因によって次に取るべき対策がまったく異なります。
- 信販系の保証会社で落ちた場合はクレジットカードやローンの滞納が原因の可能性が高い
- 在籍確認の段階で落ちた場合はアリバイ会社の電話対応に問題があった
- 書類提出後に落ちた場合は収入証明や源泉徴収票の内容に矛盾があった
- オーナー判断で落ちた場合は職業や年齢などの属性が理由になっている
まず不動産会社の担当者に「どの段階で審査が止まったか」を確認してください。保証会社の段階なのか、管理会社やオーナーの段階なのかで対策は変わります。信用情報が原因なら保証会社の種類を変える必要があり、書類の不備が原因ならアリバイ会社の質を見直す必要があります。
落ちた理由を把握せずに別の物件へ申し込んでも、同じ結果になる確率が高いです。原因分析を丁寧に行い、次の申し込みでは審査の通過率を確実に上げてください。
不動産会社に正直に相談して物件を紹介してもらう
審査に落ちた事実を隠さず、不動産会社の担当者に正直に事情を伝えることが次の物件探しへの近道です。審査落ちの経験がある入居希望者への対応に慣れている不動産会社は多く、状況を正確に把握できれば審査が通りやすい物件を優先的に紹介してもらえます。
具体的には、収入状況や過去の滞納歴、現在の職業などを包み隠さず伝えてください。担当者が保証会社や管理会社の審査基準を熟知しているため、申込者の状況に合った物件を効率よく提案してくれます。
- 前回の審査で落ちた理由の心当たり
- 現在の収入と雇用形態
- 連帯保証人を立てられるかどうか
アリバイ会社を使って虚偽の情報で申し込むよりも、正直に相談したほうが契約後のトラブルリスクもなく、安心して入居生活を送れます。
審査基準の異なる保証会社で再チャレンジする
一度審査に落ちた場合でも、保証会社を変えるだけで通過できるケースは多い。保証会社は大きく「信販系」「LICC系」「独立系」の3種類に分かれており、それぞれ審査基準が異なる。
信販系で落ちた人は、信用情報を参照しない独立系の保証会社を利用できる物件に切り替えるのが最も効果的な方法だ。独立系はCICやJICCへの照会を行わないため、クレジットカードの滞納歴があっても影響を受けない。
不動産会社に「前回は信販系の保証会社で落ちた」と具体的に伝えれば、独立系やLICC系の保証会社と提携している物件を優先的に紹介してもらえる。同じ物件でも複数の保証会社から選べる場合があるため、担当者に確認することが重要だ。
前回の審査落ちから最低2週間以上空けてから別の保証会社へ申し込むと、審査履歴の影響を最小限に抑えられる。
アリバイ会社を使っても審査落ちするという人からよくある質問

ここでは、アリバイ会社を利用した賃貸審査についてよく寄せられる疑問をまとめています。
アリバイ会社の利用がばれるのはなぜ?
アリバイ会社の利用が発覚する原因は主に3つあります。1つ目は在籍確認の電話対応における不自然さです。審査担当者が勤務先に電話した際、応対者の受け答えが曖昧だったり、会社の業務内容を説明できなかったりすると疑われます。
2つ目は提出書類の矛盾や不備です。源泉徴収票の書式が古い、給与明細の計算が合わない、社印の品質が低いといった点から偽造が見抜かれます。
3つ目はネット検索による勤務先の実態調査です。管理会社や保証会社が会社名を検索した際、公式サイトが存在しない、所在地にオフィスが確認できない、法人登記情報と一致しないなどの事実が判明すると、アリバイ会社の利用がばれて審査落ちにつながります。
入居審査に落ちたら連絡は早いですか?
入居審査に落ちた場合、通常2〜3日以内に不動産会社から連絡が届くケースが多いです。審査通過の場合は3〜7日程度かかることもありますが、否決の場合は比較的早く結果が出る傾向にあります。
特に信販系の保証会社では、信用情報の照会で即座に問題が判明するため、申し込み翌日に審査落ちの連絡が届くことも珍しくありません。一方、独立系の保証会社やオーナー審査では判断に時間がかかり、1週間程度要する場合もあります。
1週間以上連絡がない場合は、不動産会社に進捗を確認してください。連絡が遅いからといって必ずしも審査落ちとは限らず、書類の確認作業に時間がかかっているだけの場合もあります。
まとめ:アリバイ会社で審査に落ちないために押さえておくべきこと
アリバイ会社を利用しても審査落ちするケースは実際に多く存在します。最も重要なのは、審査に落ちる原因を正しく把握し、自分の状況に合った対策を取ることです。
- 信販系の保証会社ではクレジットの滞納歴が原因で落ちるため、独立系の保証会社を選ぶ
- 在籍確認や書類の矛盾でバレるリスクがあるため、実績のあるアリバイ会社を選定する
- 収入に見合った家賃の物件に申し込み、審査通過率を上げる
- UR賃貸や公営住宅など、保証人不要で入居できる物件も検討する
- 虚偽申告による契約解除や法的リスクを十分に理解した上で判断する
アリバイ会社に頼る前に、まずは自分の信用情報を確認し、不動産会社に正直に相談することが審査通過への近道です。それでも難しい場合は、審査基準の異なる保証会社で再チャレンジする方法も有効な選択肢になります。